藤本美貴、庄司の腰を「ヘルニアなんで」と不安視
2010年5月24日 22:15
[映画.com ニュース] 「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのプロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーが放つアクションファンタジー「プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂」のトークショー付き特別試写会が5月24日、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇で行われ、タレントの藤本美貴、お笑いコンビ「北陽」の虻川美穂子と伊藤さおりが作品をイメージした衣装に身を包んで出席した。
古代ペルシアを舞台に、手に入れた者は数分だけ過去に戻って過ちを修正できる「時間のダガー(短剣)」をめぐり、ダスタン王子(ジェイク・ギレンホール)や高官ニザムらが争奪戦を繰り広げる。「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」のマイク・ニューウェル監督がメガホンをとった。
3人とも、徹底した肉体改造で主役を張ったギレンホールに「たくましくて格好いい」とベタぼれ。藤本は、「最近は草食系、草食系って言いますけど、皆さん、筋肉好きなんですよ! 自分に甘くないストイックな感じがいい」と夫で“筋肉芸人”の庄司智春を連想させるコメントで、おのろけを披露。庄司とダスタン王子を比較し、「肉体的には似ているけど、いざというときに助けてくれるか心配。ちょっと腰が弱くて……ヘルニアなんで」と笑わせた。
新婚の伊藤は、「甘える子犬ちゃんみたいな表情がいい」、結婚間近の虻川も「生命力の強さに引きつけられる」とすっかりダスタン王子のとりこになった様子。そこにサプライズゲストとして、日本を代表する“強い男”アントニオ猪木がペルシア王のコスプレで登場し、場内からは拍手喝さい。猪木は、「元気があれば王様にもなれる」と挨拶し、最後は「1、2、3、ダスターーン!」とヒット祈願の気合い注入を行った。
「プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂」はウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給で5月28日から全国公開。
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