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D-BOYSとAKB48、映画「×ゲーム」でイメチェン!?

2010年5月19日 13:58

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山田悠介の同名小説を映画化
山田悠介の同名小説を映画化

[映画.com ニュース] 若手人気グループ「D-BOYS」の荒木宏文、「AKB48/渡り廊下走り隊」の菊地あやか仲川遥香が、サスペンス映画「×(バツ)ゲーム」に出演することが決まり5月19日、都内で行われた製作発表会見にそろって臨んだ。

原作は、「リアル鬼ごっこ」や「親指さがし」など映画化が続く山田悠介の同名小説で、小学校時代に行われていた「×ゲーム」という名のいじめがもたらす殺人事件を描く。

荒木は、クラスメートの復讐劇に巻き込まれていく大学生・小久保英明という役どころで「プレイボーイの役なんですが、僕自身は女性の輪に自ら入るタイプではないので、自分と違うキャラクターを演じることに非常に困っています」と心情を告白。それでも、「親近感が沸くように演じたい」と意気込んでいた。

一方、菊地は英明の同級生で恋人役、仲川は英明の初恋相手役を演じる。実年齢よりも年上のキャラクターを演じることについて、「大人っぽく、冷静な女性を演じたい」と語った。

メガホンをとる27歳の福田陽平監督は、「原作が人気小説というプレッシャーもあるんですが、キャスト陣がD-BOYSとAKB48なので、それもプレッシャーです(笑)」と、この日初対面となった女性キャスト2人にドキドキしている様子。そして、「原作は男性目線で描かれていますが、今回は女性脚本家。女性の目線ではかなさを描いています。大人になって当時のいじめを振り返ったときにドキッとさせられるような、学ぶことの多い人間ドラマにしたい」とアピールした。

さらに、劇中には13個の×(バツ)ゲームが登場し、13番目が死刑になるというダークなストーリーであることも明かし、「恐怖とドッキリ感を楽しんでほしい」と自信のほどをうかがわせた。

×ゲーム」はジョリー・ロジャー配給で、今秋に全国で公開。

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