「ゴルゴ13」さいとう・たかを、D・ワシントン「ザ・ウォーカー」を絶賛
2010年5月12日 06:03

[映画.com ニュース] 人気漫画「ゴルゴ13」の作者で知られる劇画家さいとう・たかをが、デンゼル・ワシントンの主演最新作「ザ・ウォーカー」を絶賛している。
「マトリックス」シリーズのジョエル・シルバーが製作した同作は、ワシントンとゲイリー・オールドマンが初共演を果たした新世紀サスペンスアクション。あらゆる文明が崩壊した近未来を舞台に、世界で1冊だけ残った本をたずさえながら西へ向かって旅をするイーライと、本の秘密を追い求める独裁者カーネギーの壮絶な死闘を描く。
同作を見たさいとうは、「本当に面白い! 久しぶりに現れた大人がみせられる骨太アクション映画!」と大興奮。なかでも、ワシントンのアクションについて「近年のCGを多用した映画には見られない完成度の高さで、最後まで釘付けだった。本当の俳優とは彼のような人物のことを呼ぶのだろう」と27キロの減量を敢行し、自らスタントを行なった名優を称えた。
さらに、「ゴルゴ13」の主人公・デューク東郷との共通点について「ふたりはそっくりだと思う」と断言。そして、「現代人に欠けている仕事に対する責任感やプロ意識を追い求め、不屈の精神でミッションを実行していく姿は、非常に近しいスタンスだと思います。そういった意味ではデンゼル・ワシントン版『ゴルゴ13』と言えるかもしれませんね」と言い切った。
「ザ・ウォーカー」は角川映画と松竹の共同配給で、6月19日から全国で公開。
関連ニュース





【第78回カンヌ国際映画祭】ウェス・アンダーソン、リンクレイターらベテラン陣ずらり スパイク・リーは黒澤明「天国と地獄」をリメイク、デンゼル・ワシントンに名誉賞
2025年5月24日 12:00
映画.com注目特集をチェック

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ