イタリア映画祭2010開幕 伊映画界の巨匠マルコ・ベロッキオも初来日
2010年4月28日 20:12

[映画.com ニュース] イタリア映画の最新作を一挙上映する「イタリア映画祭2010」が4月28日から開幕。東京・有楽町朝日ホールで開会式が行われ、上映作品の監督らが登壇した。
同映画祭は、2001年の「日本におけるイタリア年」をきっかけにスタート。今年は08年以降に製作された日本未公開の新作12本の上映と、映画祭の10周年を記念して過去の上映作品のなかから選ばれた2本の特別上映を行う。
注目は、09年カンヌ国際映画祭コンペティション部門にも出品された、イタリア映画界の巨匠マルコ・ベロッキオ監督の「勝利を」の上映。ベロッキオ監督は初来日も果たし、「この場に立つことができてとてもうれしく思う。来日したのは初めてで、皆さまの文化、文明はとても複雑で、自分はどこまで理解できるか心もとないですが、少しでも理解できるように努めてみたいと思います」と話した。
このほか、「ジュリアは夕べに出かけない」のジュゼッペ・ピッチョーニ監督、「頭を上げて」のアレッサンドロ・アンジェリーニ監督、「重なりあう時」のジュゼッペ・カポトンティ監督、「やがて来る者」のジョルジョ・ディリッティ監督、「それもこれもユダのせい」のダビデ・フェラーリオ監督、「ただ、ひとりの父親」のルカ・ルチーニ監督、「コズモナウタ 宇宙飛行士」のスザンナ・ニッキャレッリ監督らが壇上に上がり、紹介された。
イタリア映画祭2010の開催は5月4日まで。5月1日には、来日した監督らと観客による座談会(入場無料)も実施。さらに、5月8日~9日には01年の第1回以来となる大阪での開催も決定している。
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