深田恭子「アリス」白の女王役で声優初挑戦
2010年4月28日 12:47

[映画.com ニュース] 女優の深田恭子が、ウォルト・ディズニー配給の3D映画「アリス・イン・ワンダーランド」で白の女王(アン・ハサウェイ)の日本語吹き替え声優を務めていたことが4月28日、発表された。深田は東京・新宿バルト9で行われた声優発表イベントに、白の女王をイメージした衣装を身にまとって登場した。
同作は、ジョニー・デップとティム・バートン監督が7度目のタッグを組み、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」をベースに、19歳に成長したアリス(ミア・ワシコウスカ)の新たな冒険を描く。
深田は、アリスとともに独裁者に立ち向かう白の女王の吹き替えを担当し、声優に初挑戦。「ふだんの芝居と全く違い、一から勉強し直さなきゃいけなくて衝撃を受けました。笑い声も楽しそうに聞こえなかったり、もっとやったつもりがそうではなかったり……。声の仕事をされている方の大変さがよく分かって、貴重な体験をさせていただいた」と振り返った。
また、「自身がアリスだったら?」という問いについて「(物語冒頭の求婚を受けるシーンで)あのまま結婚しちゃっていたかもしれない。あまり冒険心がないので」と謙遜。それでも、映画については「3Dの迫力に驚かされたし、アリスが大人になってさらに深い物語になった。アリスの葛藤(かっとう)や、大人になっても忘れてはいけないものがあるなど、いろんなメッセージが入っている」とPRに努めていた。
映画は17日から全国で公開され、10日間で興行収入37億1600万円、観客動員238万人の大ヒットを記録。2週連続で興行ランキング1位を独走している。白の女王の吹き替え声優を当てるクイズキャンペーンには総計1万1259通の応募があり、約9割が正解。深田は、「声に特徴がないと思っていたので、当ててもらえてうれしいですね」と話し、正解者の中から1人に抽選でロンドン旅行をプレゼントした。

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