リンジー・ローハン、主演映画から解雇
2010年4月27日 11:29

[映画.com ニュース] リンジー・ローハンが、久々に主役を射止めた新作「ジ・アザー・サイド(原題)」をクビになった。同作のメガホンをとるデビッド・マイケルズ監督が認めた。
米情報サイトTMZ.comによれば、マイケルズ監督率いるチームはローハンに見切りをつけ、近いうちに代役を発表するという。同作は、離島の科学研究所で夏季アルバイトをする女の子が、大昔に起こった悲劇にまつわる秘密を隠し持つ不思議なコミュニティを見つけるというストーリー。ローハン解雇の要因は、スポンサーらがローハン主演では集客できないと出資をためらったためと見られている。
同作には、ウッディ・ハレルソン、ジョバンニ・リビシ、デイブ・マシューズ、アラニス・モリセットが出演する。当初、主演に決定していたブリタニー・マーフィさんが09年末に急死したため、ケイティ・ホームズに打診されたがスケジュールの都合で降板。その後に主役の座を手に入れたローハンが、女優としての再起をかけるはずだった。
ローハンは4月22日、絶縁状態の父マイケルがロサンゼルス郡保安局予備保安官を連れて彼女の自宅を訪れたことから口論となった。娘が飲酒・ドラッグ中毒であると主張する父と、否定するローハン、相変わらず親子の泥仕合が続いている。
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