IMALU、生まれ変わるなら「アンジェリーナ・ジョリー!」
2010年4月21日 19:26
[映画.com ニュース] リュック・ベッソン監督最新作で、実写とアニメを融合したファンタジー「アーサーと魔王マルタザールの逆襲」の試写会が4月21日、東京・豊洲のキッザニア東京で行われ、日本語吹き替え版で声優を務めた神木隆之介とIMALUが舞台挨拶に立った。
同作は、フレディ・ハイモア主演のファンタジー・アドベンチャー「アーサーとミニモイの不思議な国」(07)の続編で、シリーズ3部作の2作目。かつて体長2ミリのミニモイ族に変身して「ミニモイの国」を救った少年アーサーが、王女セレニアの危機を知り、再び宿敵の魔王マルタザールを倒すために立ち上がる姿を描く。
主人公アーサーの声を担当した神木は、「前作から3年経っているので、僕もフレディも声が低くなってしまった(笑)。劇中の設定では8カ月後なので、声の調子を合わせるのが大変だった」と苦労話を明かした。声優初挑戦のIMALUも、「演技することに慣れていないので、タイミングなどすごく難しかったし、照れくさかった。自分で得点をつけるとしたら60点くらいだけど、映画を見たら自分の声が実際にあてられていて感動した」と感無量の面持ちだ。
また、子どもが楽しみながら社会の仕組みを勉強できるというキッザニアの特性を生かし、子ども記者と子どもカメラマンによる取材も敢行。神木は最も会いたい人に「ジョニー・デップ。一生に一度でいいから会ってみたい!」と熱望し、IMALUは生まれ変われるなら「アンジェリーナ・ジョリー! あの唇と大きい目にあこがれる」と即答していた。
「アーサーと魔王マルタザールの逆襲」はアスミック・エース配給で、4月29日から全国で公開。