アーサーとミニモイの不思議な国
劇場公開日:2007年9月22日
解説
リュック・ベッソン監督が実写と3Dアニメを融合させた映像で描くファンタジー・アドベンチャー。冒険家のおじいさんに憧れる10歳の少年アーサーが、おじいさんが残した宝の地図を手掛かりに、体長2ミリの“ミニモイ族”の世界で大冒険を繰り広げる。「チャーリーとチョコレート工場」の名子役フレディ・ハイモアが主人公に扮するほか、マドンナ、ロバート・デ・ニーロ、デビッド・ボウイら超豪華キャストがミニモイたちの声を担当する。
2006年製作/104分/フランス
原題:Arthur et les Minimoys
配給:アスミック・エース
スタッフ・キャスト
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2018年10月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
10歳と1000歳のラブロマンス。そんな年の差はデーモン小暮閣下から見るとたいしたことはない。だけど、その後はどうなったのかが気になるところですね・・・なにしろ舞台は1960年のアメリカコネチカット州なんですから。また、フランス映画なのになぜアメリカという設定なのかも気になるところですが、『レミーのおいしいレストラン』がアメリカ映画なのにフランスが舞台だったのと同じか・・・それとも対抗意識?どちらが先か知りませんけど・・・
それにしても体長2mmミニモイのセレニア王女は人形顔なのに色っぽいですなぁ。なんとなく釣りあがった目がミラ・ジョヴォビッチにも似てるし・・・きっとリュック・ベッソンの趣味丸出しなのでしょう。あとのキャラ造形は適当に作っちゃえ!といった雰囲気さえ感じられます。だけど、悪魔のマルタザールの顔は凄いですね。悪い女に移されたという病気のせいで鼻が無くなっていますから・・・
基本的な世界観は『ミクロキッズ』なのですが、小さくなった主人公やミニモイ族は3Dアニメ。実写と交互に映し出されるものの、大きさの比較が上手く表現できてなかったかもしれません。だけど、冒険が始まると彼らの世界にのめり込んでしまう。『インディ・ジョーンズ』を思い出させるようなシーンもあったし、強烈なインパクトを残すマサイ族5人衆さえ忘れてしまうほどに自分もミクロマンになった気分にさせられました。
アメリカでこれを作ろうとしたら、敵を倒すことがメインとなるのかもしれません。しかし、この作品ではメインは宝探し。敵を倒すことよりも、なんとか生き延びることが中心になっていたりします。それに魔法の剣よりもセレニア王女の貞操(ファーストキス)が最大の武器だったりして、とても平和的。基本は子供向けなんでしょうけど、『サタデー・ナイト・フィーバー』のパロディもあることだし大人も存分に楽しめます。1960年という設定に違和感を残しながら・・・
リュック・ベッソンはやっぱりすごいや! 色んなファンタジー作品の詰め合わせって感じなんだけど、上手くミックスさせて、大人も楽しめる遊び心満載で、本当にエンターテイナーなんだな。
2010年8月24日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波
ストーリーに波がないのかな?アクセントがなく普通のアニメといった感じです。
そしてその要因として、続編を意識し過ぎたクライマックスの伏線といったところでしょうか。これはシリーズモノによくあることですが、堂々と伏線を張ることでラストが弱まる悪い例がこの作品には表れています。
ただ、子供に理解しやすい物語を目指したのであれば仕方ないのかなと思います。大人と子供では観る視点が違うのは当然です。
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全体的にCGばっかりの映画で
人間から映像化・・・
んな上手いこといくわけないじゃん~って
思って見たけど、かなり自然に見れちゃって
小ネタで結構笑えたし、
単純に見てて楽しかったので満足です♪