成海璃子、涙の撮影も「やるしかねー!」と気合で乗り切る
2010年4月21日 15:13

[映画.com ニュース] 成海璃子が4月21日、北乃きいとともに主演した映画「武士道シックスティーン」のヒット祈願イベントに、古厩智之監督と出席した。
同作は、誉田哲也の同名人気小説の映画化。幼いころから剣の道一筋の剣道エリート・磯山香織(成海)と、剣道は楽しむのがモットーのお気楽少女・西荻早苗(北乃)が、正反対の価値観から時にぶつかりあいながらも成長していく姿を描く。
東京・新宿の花園神社に白袴(はかま)姿で登場した成海は、「久しぶりに着ました」とほほ笑み、竹刀を奉納してヒット祈願。撮影時を振り返り、「剣道はみんなほとんど初心者だったから、けい古でひざを怪我したりもして、焦ってしまってつらかった」と告白した。
古厩監督は、「クライマックスシーンの撮影目前で、璃子ちゃんが泣いていた。すごい重圧だったと思うけど、最後は立ちあがって戻ってきてくれた」と述懐。成海は「『できねー!』ってなったんですけど、最後は『やるしかねー!』って気合でやりきった」と当時の心境を明かした。古厩監督はそんな成海を「もっと繊細なのかと思っていたら、すごく骨太で不器用だった。裸のまま、芯にあるものを転がしてくるけど、それはすごく勇気のいること」と称えていた。
「武士道シックスティーン」はゴー・シネマ配給で、4月24日から全国で公開。
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