山本裕典ら華麗に舞って「気持ちいい！」　TBS系新ドラマ「タンブリング」会見

［映画.com ニュース］　山本裕典、瀬戸康史、三浦翔平、大東俊介らイケメン俳優たちが華麗に舞った――。男子新体操をテーマにしたTBS系新ドラマ「タンブリング」の発表会見が4月13日、埼玉県内のロケ地で行われ、キャストがこれまでの練習成果を初披露。全力を出し切り、連ドラ初主演を務める山本は「やり切って気持ちいい！　またこういう機会があったらいいな」と晴れやかな表情で話した。

男子新体操部に入部した高校生たちの青春を描くスポ根ドラマ。代役を使わない演技を見せるため、4人に西島隆弘、冨浦智嗣、柳下大、賀来賢人、タモト清嵐を加えた9人の“部員”は約半年前から厳しい練習をこなしてきた。一番辛かった練習は、全員一致で「股割り！」。

関係者以外を前にした初めての演技披露では、全員で「ウォー!!」と気合いを込め、緊張感張りつめた空気を演出。派手なバク転や一糸乱れぬ片足バランスなど、半年で習得したと思えない技術とコンビネーションを見せつけた。

山本が「誰より高く飛べる自信がある」と胸を張ると、瀬戸は得意の柔軟を披露。大東は「僕は怪我しないための受け身が得意」と笑わせた。一方、国技館大・男子新体操部が日本トップレベルのデモンストレーションを見せると、三浦は「あの演技が目標です」とさらなる技術向上に闘志を燃やした。

部員たちの晴れ舞台に、三浦演じるヤンキー高校生の母親に扮する大塚寧々は「ウルっときちゃった」、高校教師役を演じるEXILEのAKIRAは「僕もダンスやっているので大変さがわかる。拍手を送りたい」と感激しきり。ヒロインの女子新体操部員役を演じる岡本あずさは、男子にエールを送り「私も劇中ではレオタード着て踊るから楽しみにして」とはにかんだ。他に岡本玲、国仲涼子が出席。

「タンブリング」は、TBS系で4月17日より毎週土曜夜7時放送。初回は2時間スペシャル。ノベライズ、漫画版にもなり、舞台化も決定。（映画.com×文化通信.com）

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