ゴールディ・ホーンの傑作コメディ「プライベート・ベンジャミン」がリメイク

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［映画.com ニュース］　ゴールディ・ホーンが主演した80年のヒットコメディ「プライベート・ベンジャミン」が、ホーンと同じくブロンドでキュートなコメディエンヌとして人気上昇中のアンナ・ファリス（「キューティ・バニー」）主演でリメイクされることが分かった。

米ハリウッド・レポーター誌が報じたもので、ニューラインが製作、「プライベート・ライアン」のマーク・ゴードンがプロデュースにあたる。「恋するベーカリー」のナンシー・マイヤーズとチャールズ・シャイヤー、ハーベイ・ミラーが執筆したオリジナル脚本をもとに、エイミー・トーキントンが設定を現代に変えたリメイク版の脚本を手がける。監督は現在のところ未定。

同作は、新婚初夜に夫に腹上死された金持ちの甘ったれたお嬢様（ホーン）が、やけになって米陸軍に入隊したことから巻き起こる騒動を描く。ホーンがアカデミー賞の主演女優賞にノミネートされたほか、意地の悪い上官を演じたアイリーン・ブレナンの助演女優賞と脚本賞の計3部門で候補入りした。

なお、ホーンが主演した80年代のコメディではもう1本、パートナーのカート・ラッセルと共演した87年のロマンチックコメディ「潮風のいたずら」が、ジェニファー・ロペスの主演でリメイクされることが先日報じられたばかりだ。