宮崎あおい、ギターを弾く 「ソラニン」なごやかメイキング映像公開
2010年4月2日 19:05

浅野いにおの人気コミックを映画化した「ソラニン」は、入社2年目で会社を辞めてしまった主人公・芽衣子(宮崎)が、将来に漠然とした不安を抱えながらも、同棲する彼氏の種田(高良健吾)と支え合いながら生きていく姿を描く青春恋愛映画。音楽を夢見てバンドを続けながらフリーターをしていた種田が、ある日突然いなくなってしまい、残された芽衣子は、空いた心の穴を埋めるために種田の書いた曲「ソラニン」を、種田のバンド仲間のビリー(桐谷健太)、加藤(近藤洋一)とともに奏でることになる。
宮崎が歌とギターに初挑戦していることでも話題の映画だが、公開されたメイキング映像では、撮影の空き時間に芽衣子の部屋の中でギターを練習する姿が映されている。宮崎のギターに、寝転がった桐谷と近藤がそれぞれ口でドラムとベースの音を重ねて盛り上がり、加藤の恋人アイ役の伊藤歩もかたわらでその様子を温かく見守っている姿も印象的だ。宮崎も映像の中で「楽しかった」と思わず笑みがこぼれる、和気あいあいとした現場の雰囲気が伝わる映像になっている。
「ソラニン」はアスミック・エース配給で、4月3日から全国で公開。
(C)2010 浅野いにお・小学館/「ソラニン」製作委員会 写真:太田好治
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