ソラニン インタビュー: 宮崎あおい、桐谷健太、近藤洋一…それぞれの挑戦と「ソラニン」への思い

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ソラニン

劇場公開日 2010年4月3日
2010年3月23日更新

入社2年目で会社を辞めてしまった元OLの芽衣子(宮崎あおい)と、音楽の夢をあきらめきれず、フリーターとして働きながらバンド活動を続けている彼氏の種田(高良健吾)が、東京の片隅で、将来に不安を抱きながらも支え合って生きる姿を描く青春恋愛映画「ソラニン」。夢と現実のギャップに葛藤する若者たちのリアルな姿が多くの共感を呼び、累計70万部を超えるベストセラーとなった浅野いにおの同名コミックの映画化となる本作について、主演の宮崎と共演の桐谷健太近藤洋一(サンボマスター)に語ってもらった。(取材・文:編集部/写真:堀弥生)

宮崎あおい、桐谷健太、近藤洋一…それぞれの挑戦と「ソラニン」への思い

宮崎あおい、桐谷健太、近藤洋一…それぞれが抱く、「ソラニン」への思いとは? 宮崎あおい、桐谷健太、近藤洋一…それぞれが抱く、「ソラニン」への思いとは?

桐谷が演じるビリー、近藤が演じる加藤は、種田と組むバンド「ROTTI(ロッチ)」のメンバー。ビリーがドラムで、加藤はベースだ。種田がいなくなり、ぽっかりと空いた心の穴を埋めるかのように、芽衣子がギターを手にビリーと加藤の助けを借りてロッチを引き継ぎ、種田の残した歌「ソラニン」を歌う。その場面は、映画のクライマックスとして必見の名シーンになっている。

桐谷はドラム経験があるが、本作のために個人レッスンを重ねた。人気バンド「サンボマスター」のベーシストが本職の近藤は演技は初めて。そして、宮崎も初めて自らの歌声を披露し、ギターにも挑戦した。

宮崎が歌とギターを披露するシーンは映画の白眉だ 宮崎が歌とギターを披露するシーンは映画の白眉だ [拡大画像]

■「逃げずにきちんと向き合いたかった」(宮崎)

――出演の決め手になったポイントは? 宮崎さんはギターや歌、近藤さんは演技など、それぞれ初挑戦で越えなければいけないものがあったと思いますが。

宮崎:「私は歌とギターがあるからこそ、出たいと思いました。いままでは逃げていたんです。私、歌は苦手で、ちょっと歌う場面があったりすると、『このシーンなければいいな……』と思ってしまうこともありました。でも、逃げずにきちんと向き合いたいなという気持ちもあって、やらせていただくことにしました」

近藤:「僕は漫画の『ソラニン』を、ライブハウスで出待ちしていた10代くらいの男の子たちに教えてもらったんです。『近藤さんにそっくりなベーシストが出てくる漫画がある』って。それで読んでみたら、プロフィール的な部分もソックリ。いま、日本で大学6年生のベーシストといえば僕のことですから(笑)。そういうこともあって、お芝居はやったことないですけど、せっかくの縁ですから飛び込んでみようと思いました」

本当のバンド仲間のように息もピッタリ 本当のバンド仲間のように息もピッタリ [拡大画像]

桐谷:「僕はオーディションだったんです。もともと漫画は友だちの家で読んでいて、いいなと思っていたから、話を聞いたときは出たいと思いました。それでオーディションにも受かったのでうれしかったですね。オーディションではドラムばっかり叩いてたんですけど……」

近藤:「顔で叩いてたもんね」

桐谷:「その時はまだフィルインとか出来なくて、8ビートだけだったんですが、とにかく『叩いてます!』って顔でやってましたね(笑)」

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3.6 3.6 (全82件)
  • こういう刹那的20代の映画 一般社会に適用出来ないジレンマ。 自分のやりたい事を貫けないもどかしさ。 うまく描いた映画なんじゃないでしょうか。 でも世の中そんな事に悩んでも、 思い通りに生きてはいけない。 確かにこういう... ...続きを読む

    ツアステ侍 ツアステ侍さん  2019年1月20日 09:40  評価:3.0
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    にゃ にゃさん  2018年10月6日 01:26  評価:4.5
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  • アイドルムービー 宮崎あおいがひたすら際立った映画。 リアルな社会を意図的に描いていない様に感じる。漫画ならそれは効果的だと思うが、実写の映画だと、夢想的なフワついた印象を受ける。 彼氏に共感できない。 彼氏... ...続きを読む

    Rewind That Rewind Thatさん  2018年9月6日 18:51  評価:3.0
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