板東英二、給付金と野球とゆで卵でエイリアンと友愛
2010年4月1日 15:39

[映画.com ニュース] 今年の第82回アカデミー賞で作品賞ほか4部門にノミネートされた「第9地区」(ニール・ブロムカンプ監督)の公開を記念して、タレントの板東英二が“エイリアン大臣”に就任。4月1日、都内で就任式が行われた。
同作は、南アフリカ共和国に突如降り立ったUFOからあふれでたエイリアンたちが、難民として「第9地区」と呼ばれる保護地区に隔離され、彼らを拒絶する人間たちと衝突する姿を描くSF映画。「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソンが製作した。
「ここまで来る電車賃はお母さんにもらいました」という鳩山由紀夫首相に扮したお笑い芸人・鳩山来留夫と、鳩山幸首相夫人の物まねタレント・なかじままりに迎えられた板東は、エイリアンに対し「1人あたり1万2000円のエイリアン給付金」、野球を通して友好を深める「スペース・ベースボール・クラシックの実施」、そして自身の大好物ゆで卵をエイリアンと人類がともに食べようという「1日1ゆで卵」の3政策を発表。野球に関しては、「星野ジャパンは失敗して、原ジャパンはなんとかなったが、僕は板東ジャパンならぬ板東アースを率いたい。洒落のようですがいいことではないかと思います。野球がもっと盛んになればと思うし」と意欲的だ。ゆで卵についても、「最近、男性のサラリーマンが安いうどん屋などに行列し、ホテルでは女性ばかりが食事しているのを見た。ゆで卵だけでも全員が食べれば格差もなくなる」と主張した。
また、自らの燕尾服姿にご満悦で「我ながら似合っている。いよいよこの夏あたり、どこかから指名がくるかも。就任式の予行演習させてもらった感じ」とご機嫌だった。
「第9地区」はワーナー・ブラザース映画、ギャガの共同配給で4月10日全国公開。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー