夏帆、香川に「ただいま!」 見習い警察犬・きな子と再会
2010年3月29日 07:00

[映画.com ニュース] 警察犬の試験に落ち続けながらも奮闘を続ける香川県の見習い警察犬・きな子の実話をもとに作られた映画「きな子 見習い警察犬の物語」の完成披露試写会が3月28日、香川県のワーナー・マイカル・シネマズ高松で行われ、主演の夏帆、共演の寺脇康文、小林義則監督が舞台挨拶に立った。
警察犬訓練士を目指す18歳の杏子(夏帆)とラブラドールレトリバーのきな子がコンビを組み、きな子の警察犬試験合格を目指す日々を描くドラマ。物語の舞台でもあり、撮影も行われた香川県でどこよりも早く作品をお披露目した。
前日に高松空港に降り立った夏帆は、「『ただいま!』と思わず言ってしまいたくなるような、本当に帰ってきたぞという感じですね」とニッコリ。「ここにいる方々は、何らかの形で関わった人たちが多いとお聞きしまして、まずは皆さんにお礼を言いたいです。ありがとうございます」と頭を下げた。寺脇も「香川は本当に温かい人たちばかりで、場所もおだやか。香川は初めてでしたが、今回の撮影で大好きになりました。美味しいものも多くて、うどんとかお魚とか……毎日楽しく撮影していました」と振り返った。

また、この日は映画に登場するきな子も登壇。久々の再会に夏帆は、「撮影のときのことが蘇ってきました。あれだけ一緒にいたので離れるのが寂しくて、半年ぶりに会えてすごくうれしい」。撮影現場では寺脇がムード―メーカーだったと夏帆と小林監督は口を揃えたが、その寺脇は「人間ではね(笑)。でも、やっぱりきな子たちがみんなの輪をつないでくれた。夜中遅い撮影で疲れてきても、きな子を見ると癒されるし、本当に助かりました」と話し、撮影時の思い出に浸った。
3人と1匹はその後、香川県の金刀比羅宮で映画の大ヒット祈願も行った。「きな子 見習い警察犬の物語」は松竹配給で8月14日より全国で公開。香川県の3館のワーナー・マイカル・シネマズでは7日より先行公開される。
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