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ジム・キャリーが、即座に出演を決断した3本目の映画とは?

2010年3月12日 17:57

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ジム・キャリーの新たな代表作になること 間違いなし
ジム・キャリーの新たな代表作になること 間違いなし

[映画.com ニュース] ジム・キャリーユアン・マクレガー主演の「フィリップ、きみを愛してる!」(グレン・フィカーラジョン・レクア監督)について、主人公スティーブン・ラッセルに扮したキャリーが語った。

IQ169の天才詐欺師スティーブンが、一目惚れした心優しい青年フィリップ(マクレガー)に「愛してる!」と伝えるためだけに4度の脱獄を繰り返すという実話の映画化。キャリーは脚本を読んで即座に「やりたい」と思ったという。

「ごくごく稀に、何もする必要がないと感じる脚本がある。すでにできている作品に思えるんだ。今回の作品がまさにそれだった。これまでそう感じたのは、『トゥルーマン・ショー』『エターナル・サンシャイン』、そしてこの作品の3本だけだ。スタッフに電話して、『製作にお金を払ってでもいいから、この作品にどうしても出たい。これは例の1本だ』と伝える。“例の1本”と言えば、スタッフは何のことか分かっているんだ」

そうして惚れ込んだ役が、詐欺師スティーブン。愛するフィリップのためにと、クレジットカード詐欺から保険金詐欺、果ては弁護士になりすまして企業から巨額を横領と、詐欺のオンパレード。さまざまな役になりきる俳優が、何にでも変装してしまう詐欺師を演じることは、どういう気分なのだろうか?

「次々と違う顔になって、ぐるぐる回して……基本的に尻尾を追いかける犬のようだったよ。でもその分、とても彩り豊かな映画になった。愚かなこと、おかしなこと、バカバカしいこと、すべてが詰まってる。今回の役は最初はちょっと華やかで、だんだん罪を重ねていくわけだけど、そこには愛に溢れている。だから僕はこの作品が大好きなんだ。脚本を読んだとき、あ然としたよ。1ページ目では気に入らないヤツだと思った。3ページ目になったら、なかなか賢いヤツだと印象が変わった。4ページ目にはむかついてきて、5ページ目にはすごいアイデアじゃないかと感心してた。もう目が離せなくなったんだ」

さらに今回のキャリーは、ウソで塗り固められた詐欺師の悲哀をも体現。コメディだけでなく、シリアスドラマにも出演してきたキャリーの集大成ともいえる役どころだが、これまで演じてきたどの役が、キャリー自身に近いのだろうか?

「どの役にも大なり小なり、リアルな僕が出ていると思う。僕自身が演じていることに変わりはないからね。大袈裟な役も静かな役も、みんな僕の一部。そういう異なる面を使ってさまざまな映画をやってこられたことは、とてもラッキーだったと思っている。できるだけそれをもっともらしくみせようと心がけてきたつもりだよ」

フィリップ、きみを愛してる!」はアスミック・エース配給で3月13日より全国公開。

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