松田聖子、「矢島美容室」と映画主題歌で夢のコラボ!
2010年3月11日 05:00

[映画.com ニュース] 松田聖子が、「とんねるず」の石橋貴明、木梨憲武とDJ OZMAに似た米ネバダ出身の女性ユニット「矢島美容室」とコラボレーションを果たすことになった。異色の“カルテット”は、「矢島美容室feat.プリンセス・セイコ」名義で映画「矢島美容室 THE MOVIE/夢をつかまネバダ」の主題歌「アイドルみたいに歌わせて」を歌う。
同作は、フジテレビの人気バラエティ番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」に、DJ OZMAが出演したことがきっかけとなってCDデビューにまで発展したプロジェクトの集大成として映画化。ネバダ州を舞台に、木梨似の母マーガレット、DJ OZMA似の長女ナオミ、石橋似の次女ストロベリーの3人が、失踪中の夫で父の日本人美容師・矢島徳次郎を探して来日するまでを描く。
「火垂るの墓(2008)」以来2年ぶり13本目の映画出演となる松田は、長女のナオミがあこがれるスーパースター「プリンセス・セイコ」を演じる。出演をきっかけに、矢島美容室の3人が「主題歌にもぜひ参加してほしい」と熱望。松田本人が矢島美容室のファンだったため快諾に至り、話はとんとん拍子で進んだ。

松田は、「いつも明るく夢にあふれるパフォーマンスを見せてくださっている矢島美容室さんの一員になることができて本当にうれしいです。とても楽しく元気いっぱいの曲ができあがりました」と出来栄えに手ごたえを感じている様子。楽曲は、80年代のアイドル全盛期を彷彿(ほうふつ)させるサウンドに「恋しちゃうかな」というストレートな歌詞がのったサウンド。映画のメガホンをとった中島信也監督は、「今回の映画のミラコーな楽しさ超てんこ盛りを予感することができる矢島史上最高楽しいグレートチューン!」と手放しに喜んでいる。
レコーディングは、昨年12月から2カ月間にわたり都内のスタジオで行われた。スケジュールの都合で、矢島美容室と松田は別スタジオでのレコーディングになったそうだが、ミュージックビデオの撮影で初対面。ナオミは、「映画内でも、レコーディングでも結局会えずじまいでした。でも、やっとPVで会えたんです。曲もPVも楽しみにしていてください」と感慨に浸った。ストロベリーも、「ネバダにいる時代から私たちファミリーのアイドルだった、Miss Seiko Matsudaと一緒に共演できて、ベリベリハッピーです!! 私たちの映画は『アバター』以上にいろんなものが飛び出してきます!」と自信のほどをうかがわせた。
「アイドルみたいに歌わせて」は4月21日に発売。着うた配信は4月7日予定。
「矢島美容室 THE MOVIE/夢をつかまネバダ」は松竹配給で、4月29日から全国で公開。
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