テレンス・リー、断酒してナレーション初挑戦
2010年3月10日 21:25

[映画.com ニュース] 危機管理アナリストとしてテレビなどで活躍するテレンス・リーが3月10日、「アーマード/武装地帯」(ニムロッド・アーントル監督)のテレビスポット収録を都内で行った。
輸送警備会社の屈強なドライバーたち(マット・ディロン、ジャン・レノ、ローレンス・フィッシュバーンら)が自社を裏切り、銀行から請け負った現金の強奪を試みるが、思わぬ目撃者の登場に計画が狂い始め、悲劇へと歩みだすアクションサスペンス。サム・ライミが製作を手がけている。
リーは、初のナレーション収録に「ずっと声の仕事はしてみたかったが、こんな声だし滑舌も悪いんで(笑)。だから今回は感謝しています」。本番2日前から大好きな酒を断ったといい、「もう辛くて、辛くて。でも成果はあった。声にハリが出ましたよ」と満足そうな表情を浮かべた。さらに、「次はスタジオジブリの作品に出たいですね。『紅の豚』をやりたいんですよ」と“野望”を明かした
ドライバーたちが現金強奪を企てる本作については、「コイツら危機管理が甘々(あまあま)。だから面白いし、ハリウッド映画だけどヨーロッパのギャング映画の匂いがしますね。テーマも深いし、いい意味でひねっている」。リー本人はフィッシュバーンの大ファンだそうで、「続編があるなら出演したい」と意欲をのぞかせた。昨年末、酒に酔った男に襲われる事件に巻き込まれたが、「報道は大げさ。骨折もしていないし、入院もしていない」と元気な様子をアピールしていた。
「アーマード/武装地帯」はソニー・ピクチャーズ配給で、3月27日から全国で公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ
かっこよすぎるでしょ…
ビジュアルもアクションも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル
【珠玉の傑作13本を映画館で一挙上映!】「ハリポタ」「マトリックス」「るろ剣」etc…(提供:ワーナー・ブラザース映画)