第2回沖縄国際映画祭ラインナップ発表!世界のナベアツが初監督
2010年2月22日 13:41
[映画.com ニュース] 「Laugh&Peace」をコンセプトに、3月20~28日の9日間、沖縄県で開催される沖縄国際映画祭のラインナップ発表会が2月22日、東京・渋谷の吉本∞ホールで行われ、主演作「ゼブラーマン2/ゼブラシティの逆襲」が出品される哀川翔をはじめ、よしもとクリエイティブ・エージャンシー所属の世界のナベアツ、河本準一(次長課長)、ジャルジャル、村川純(しずる)、金田哲(はんにゃ)が出席した。
昨年3月にスタートし、4日間で11万人を動員した同映画祭。今年はカウントダウン期間の4日間を含む9日間の開催。20日から那覇市国際通り周辺、桜坂劇場を会場にカウントダウンイベントが、そして24日からは、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター及び周辺地区をメイン会場に映画祭が開催される。長編各13作品がグランプリを競い合う「Laugh部門」「Peace部門」コンペティションをはじめ、「日本のコメディ作品」「世界のコメディ作品」、故・森繁久彌さんを偲ぶ「リスペクト上映」などのプログラムで構成される。
「Laugh部門」に出品される「さらば愛しの大統領」で監督デビュー(柴田大輔との共同監督)を果たす世界のナベアツは、「とても楽しい映画ができました。期待してください! 俳優さんも期待以上の演技を見せてくれました」と自信の笑み。同部門に出品される「私の優しくない先輩」で川島海荷とダブル主演した金田は、「楽しくワイワイやらせていただきましたが、スケジュールは優しくなかった(笑)」。
「Peace部門」に出品される井筒和幸監督の「ヒーローショー」に大抜てきされたジャルジャルは、「ドッキリかと思った。役作りでパーマをかけたが、監督から違うと言われて、2日で元に戻した」(福徳秀介)、「まだ完成した作品を見ていないので、ドッキリの可能性も。配管工の役なので色黒になろうと日焼けサロンに行ったが、股間にタオルを乗せていたので、そこだけ白く残った。今でも宝物です」(後藤淳平)と笑わせた。
哀川主演の「ゼブラーマン2/ゼブラシティの逆襲」は、沖縄限定バージョンでの上映。「もう98%は完成しているが、CGが間に合わない部分があって。ただ決して未完成ではなく、あくまで沖縄でしか見られない特別バージョンとして楽しんでください」とPRしていた。