オスカー最有力「イングロリアス・バスターズ」クリストフ・ワルツがロブ様と共演
2010年2月19日 17:12
[映画.com ニュース] 「イングロリアス・バスターズ」の残忍なナチス将校役で今年のアカデミー助演男優賞の最有力候補とされるクリストフ・ワルツが、再び悪役を演じることになりそうだ。米Deadline Hollywoodによると、リース・ウィザースプーンとロバート・パティンソンが主演するサラ・グルーエンのベストセラー小説「サーカス象に水を」の映画化作品に、ワルツが出演交渉中だという。
同作は、大恐慌時代のアメリカを舞台に、移動サーカスの世界に飛び込んだ名門大学の獣医学生ジェイコブ(パティンソン)の体験を、年老いたジェイコブの回想形式で綴ったもの。ウィザースプーンは、ジェイコブが恋に落ちるサーカスのスター、マーリーナを演じる。ワルツは、マーリーナの夫の暴力的な猛獣使いオーガスト役で交渉中だが、この役には当初ショーン・ペンが候補に上がっていた。
メガホンをとるのは、「コンスタンティン」「アイ・アム・レジェンド」のフランシス・ローレンス監督。2011年の公開を目指している。