ジョニー・デップが参加した「ドアーズ」ドキュメンタリー映画が米公開へ
2010年2月18日 17:36

[映画.com ニュース] ジョニー・デップが、60年代に大活躍した伝説のロックバンド、ドアーズを描くドキュメンタリー映画「When You're Strange」のナレーションを務めた。同作は昨年、サンダンス、ベルリンなど各都市の映画祭でお披露目されており、4月9日よりアメリカで限定公開される。
監督はトム・ディチロ(「リビング・イン・オブリビオン/悪夢の撮影日誌」)、プロデューサーはディック・ウルフ(「LAW&ORDER:性犯罪特捜班」)。米E!オンラインによると、同作はカリスマ的人気を誇ったボーカルのジム・モリソン率いるドアーズのアーカイブ映像で構成され、全盛期における彼らの未公開映像も含まれている。
デップは「ロック、またはどんなジャンルのドキュメンタリー映画にも、これほど素晴らしい作品はない。この映画に関わることができてとても光栄だ。これまでの自分の作品と同様に誇らしく思う」とコメントしている。
ドアーズを題材にした作品は、オリバー・ストーン監督、バル・キルマー主演の映画「ドアーズ」(91)や、元マネージャーのダニー・シュガーマンが執筆した伝記本「No One Here Gets Out Alive」など数多くリリースされているが、本格的なドキュメンタリー映画はこれが初めてとなる。同作のサウンドトラックは、3月30日に発売の予定。
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