加護亜依の“肉食”ぶりに監督&共演男子はメロメロ
2010年2月14日 11:26

[映画.com ニュース] 元「モーニング娘。」の加護亜依の主演映画「肉食系女子。」が2月13日、全国で公開。加護をはじめ、共演の日和佑貴、和田篤司監督、主題歌を歌う「+Plus」らが東京・池袋HUMAXシネマズで舞台挨拶に立った。
昨年の新語・流行語大賞トップ10に選出された“草食男子”の類語に当たる“肉食女子”をテーマに、男を次々と手玉に取るキャリアウーマン・大神狩子(加護)が、部下として配属されてきた草食系男子・山口朋也(日和)に惑わされていく姿を描くラブコメディだ。
加護は、「私はどちらかというと肉食系です。もともと草食系だと思っていたんですが、今回、狩子を演じさせていただいた際に、彼女の気持ちがものすごくわかって、自分は肉食系だったんだなと実感しました」と振り返った。さらに、撮影中に気を付けたことを聞かれると「肉を食べることです!」と明かし、笑いを誘った。
そんな加護について、和田監督は「実際、加護ちゃんに初めて会った時は、史上最強の肉食(女子)だと思った」と述懐。それだけに、「自分を含めスタッフ全員が草食系男子で、みんなが“加護ちゃん大好き”という現場でした」と“座長”にメロメロだ。そして、「肉食系女子は、マスコミとかで扱われる時、割と否定的な意味合いで扱われることが多いのですが、彼女たちのピュアな側面も感じ取ってもらえる映画だと思う」とアピールした。
共演の日和から「加護さんがめちゃくちゃカワイイ。それが見どころです」と褒められた加護は、「初めにハードルをあげるの、やめようよ!」と赤面。それでも、「今回演じた狩子からは学ぶ部分がすごく多かった。恋をしている方や自分に自信がない方、草食系男子が周りにいる方は、ぜひこの映画を見て学んでほしいし、肉食系女子のちょっと切ない部分も感じていただけたらなと思います」と、しっかりアピールしていた。
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