西川史子、独身最後のトークショーで「迷いはなかった」と本音吐露
2010年2月9日 18:30
[映画.com ニュース] 医師でタレントの西川史子が2月9日、都内で行われた米映画「バレンタインデー」の特別試写会に出席し、トークショーを行った。婚約中の元葛飾区議会議員で会社役員の福本亜細亜氏と2月14日に挙式する西川にとっては、独身生活最後のイベント出席。シャンパンゴールドのドレスで登場した西川は、「似合いますねえ、私は」と自画自賛してみせた。
かつて「年収4000万円以下の男性とはお付き合いしない」と豪語するなど、数々の問題発言で物議をかもした西川。この日も、挙式直前とあって「こんなことしているヒマはないんですよ」と毒舌は健在だ。映画については、「自分のことのように共感できる作品。式直前ということあるのかな、反省することもあって、複雑な心境になりましたね」と語った。それでも、「今の人は、結婚について考えたときに迷いが生じなかったんです」と本音を吐露するなど、のろけてみせた。
作品タイトルにからめ、バレンタインデーの思い出については「近くのお店のパティシエに『金ならいくらでも出す』と言って少しヘタに作ってもらった。当時の彼氏に『お店で売っているものみたいだね』とほめてもらった」と振り返った。また、西川と同日に挙式するカップルも招待されており「男が主導権を握ろうなんて思ったらダメよ」と西川節で祝福していた。
同作は、米ロサンゼルスを舞台に2月14日のバレンタインデーをめぐる15人の男女が繰り広げる愛の様子を描いた群像劇。「プリティ・ウーマン」のゲイリー・マーシャル監督がメガホンをとり、ジュリア・ロバーツ、アン・ハサウェイ、ジェシカ・アルバ、ジェシカ・ビール、パトリック・デンプシー、アシュトン・カッチャーら豪華キャストが結集した話題作だ。
「バレンタインデー」はワーナー配給で、2月12日から日米同時公開。