錦戸亮“ちょんまげパティシエ”役で映画初主演
2010年2月3日 07:07

[映画.com ニュース]「NEWS」の錦戸亮が、中村義洋監督の最新作「ちょんまげぷりん」で映画初出演にして初主演を務めることになった。180年前の江戸から現代に現れた侍・木島安兵衛に扮する錦戸は、居候先へのお礼で始めた家事がきっかけで人気パティシエになる奇想天外な役どころについて「侍の所作やお菓子作りを猛勉強中です。あたたかい話なので、安兵衛という役を丁寧に演じていきたい」と意気込んでいる。
同作は、荒木源の人気小説「ふしぎの国の安兵衛」(小学館刊)が原作。シングルマザーのひろ子と息子の友也の下で居候することになった侍・安兵衛は、男らしく思いやりのある人柄で母子から全幅の信頼を得るようになる。さらに、友也のために作ったプリンが好評を博したことで3人の距離は一気に縮まり、互いの存在がかけがえのないものになっていくというストーリー。
ハートウォーミングな内容の原作を、中村監督は映画化を熱望したといい「3年前からあたためていた企画の撮影がいよいよ始まるので、気合が入っています。われわれ現代人が忘れてしまっている大切なことの数々を、江戸時代のお侍さんが気づかせてくれる人間ドラマです」と話した。
そして、安兵衛とひかれ合うひろ子を演じるのは、ともさかりえ。中村監督作のファンだったそうで、「今回ご一緒できる機会をいただけてうれしいです。ファンタジー要素の多お話なのですが、実際トライしてみると違和感がないので、たくさんの人に楽しんでいただける作品になると思います」と期待を寄せた。
撮影は、2月6日からクランクイン。また、原作は映画に合わせて「ちょんまげぷりん」と改題して文庫本発売を2月5日から始める。そのほか、友也役を子役の鈴木福が演じるほか忽那汐里が共演し、佐藤仁美、堀部圭亮、中村有志、井上順らベテランが脇を固める。
「ちょんまげぷりん」はジェイ・ストーム配給で、2010年夏に全国で公開。
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