山本裕典、初声優も渡辺謙に会えずガッカリ
2010年1月26日 13:53
[映画.com ニュース] 俳優の山本裕典が1月26日、米映画「ダレン・シャン」日本語吹き替え版のアフレコを都内のスタジオで行なった。声優初挑戦の山本は、「収録前日は緊張しすぎて家に引きこもり、12時間くらいずっと作品を見ていた。おかげでセリフがどのタイミングに出てくるのかを全部インプットできた」と自信をのぞかせた。
同作は、原作小説とコミックスの累計発行部数が640万部を突破した人気シリーズ。成績優秀で女の子にも人気のある16歳の高校生が、親友の命を救うために“ハーフ・バンパイア”になり、「奇妙なサーカス/シルク・ド・フリーク」の一員としてヤミの世界で生きていく姿を描く。
サーカス団の団長ミスター・トール役として出演している渡辺謙が、吹き替え版でも自身の声を担当するほか、ヒゲを伸ばす能力と予知能力をもつマダム・トラスカ役をLiLiCoが演じている。山本は、アフレコの収録現場について大いなる誤解をしていたそうで「声優の仕事って、1シーンに出る人がみんな集まってやるものだと思っていたんです。謙さんに会えるものと思って『どこにいるんですか?』と聞いたら、僕ひとりだけだった」としょんぼり。それでも、「公開までのイベントなどで会えることがあったら、世界のことを色々と聞けたらなと思います」と語った。
この日の収録は、親友のスティーブと言い争うシーンと、ミスター・トールと出会うシーンだったが、収録前に自宅にこもった成果もありスムーズに進行。「監督からも『こんなにタイミングばっちりな人いないよ』と言ってもらいました。これからの声優の仕事、アニメとかもやってみたいです」と意欲を見せた。
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