柳楽優弥、主演作公開に「嫁と一緒に見たい」
2010年1月23日 16:40

[映画.com ニュース] 佐藤江梨子と柳楽優弥の主演映画「すべては海になる」が1月23日、全国6スクリーンで封切られた。佐藤と柳楽、山田あかね監督は、東京・新宿バルト9で舞台挨拶を行なった。
15日に女優の豊田エリーと挙式をあげて新婚ホヤホヤの柳楽は、客席のファンから「結婚おめでとう!」と声をかけられニヤリ。そして、「本当にこの作品に出合えて良かった。嫁に見てもらいたいので、一緒に見に行きたいと思う」とのろけてみせた。
見せつけられた佐藤は、「触ったら壊れちゃいそうな役だったから、あんなに気を遣ったのに……あれー!?みたいな(笑)」と壊れ気味。それでも、「トラウマのない人間なんていないと思う。悩みのある新社会人の方にも見てもらいたい」とアピールしていた。
山田監督は、初メガホンにして脚本も手がけたそうで「好き勝手やらせてもらえてすごく幸せでした」。柳楽とは顔合わせ当初、メールでのやりとりが中心だったことを告白し「面と向かって話せよ! という感じでしたが、私も気が小さいもので」と照れ笑いを浮かべた。
同作は、荒廃した家庭の中で読書を心の支えに生きる高校生・光治(柳楽)が、愛を知らない孤独な女性書店員・夏樹(佐藤)と出会い、本を通じて心を通わせていくラブストーリー。配給の東京テアトルによれば、今後30スクリーンまで拡大して公開するという。
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