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こども店長、レッドカーペットで“ガチガチ”英語挨拶を披露

2009年12月15日 19:44

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吹き替え版はジョーンズ監督のお墨付き
吹き替え版はジョーンズ監督のお墨付き

[映画.com ニュース] モーリス・センダックの名作絵本を映画化した「かいじゅうたちのいるところ」のジャパンプレミアが12月15日、東京・港区のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、スパイク・ジョーンズ監督、主演の子役マックス・レコーズ、日本語吹き替え版のボイスキャストを務めた“こども店長”こと加藤清史郎高橋克実がレッドカーペットに登場した。

母親とケンカをして家を飛び出した8歳の少年マックスが、不思議な“かいじゅう”たちの暮らす孤島で冒険を繰り広げるファンタジー。撮影当時9歳で現在12歳のマックスは、デジタルカメラを片手に、会場の様子を撮影するなどプレミアを満喫。一方、タキシードに身を包んだ加藤は、緊張しきりで表情も少々硬めだった。

加藤は、マックスらに「ウェルカム・トゥ・ジャパン! サンキューベリーマッチ」と特訓を重ねたという英語での挨拶を披露。かいじゅうのリーダー的存在であるキャロルの声を演じる高橋は、「こっち(キャロル)は毛むくじゃら。私は全然毛むくじゃらじゃないです」と笑いを誘った。そんな2人の日本語吹き替えに、ジョーンズ監督は「役柄にとてもマッチしていて感動した」と太鼓判。マックスは、「作品を気に入ってくれるとうれしい」とアピールしていた。

かいじゅうたちのいるところ」はワーナー・ブラザース配給で、2010年1月15日から全国で公開。

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