「こども店長」、今度は「かいじゅうたちのいるところ」の声優に!
2009年10月20日 11:30
[映画.com ニュース] 1963年に出版されて以来、世界中で愛されているモーリス・センダック著のベストセラー絵本を、「マルコヴィッチの穴」のスパイク・ジョーンズ監督が実写映画化した「かいじゅうたちのいるところ」の日本語吹替え版声優に、加藤清史郎、高橋克実、永作博美が決定した。
本作は、いたずら好きのわんぱく少年マックスが、母親にも姉にも相手にしてもらえない寂しさから家を飛び出し、航海の果てにたどり着いた島で遭遇するかいじゅうたちとの不思議な体験を描く。
NHK大河ドラマ「天地人」でブレイク、今や「こども店長」でおなじみの加藤くんは主人公マックス役を、高橋はリーダー的存在のかいじゅうキャロル役を、永作はマックスの遊び相手となる優しいかいじゅうKW役を演じる。加藤くんは、本作を見て「マックスの冒険のようで、とても楽しくなりました。そんなマックスの吹替えを僕が出来るなんてうれしいです。難しいと思いますが、頑張ります。かいじゅうおどりをはじめよう!」とやる気十分だ。
オリジナル版ではマックス役に新人俳優マックス・レコーズが抜擢されたほか、キャロル役を米人気TVシリーズ「ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア」のジェームズ・ガンドルフィーニ、KW役をTVシリーズ「シックス・フィート・アンダー」のローレン・アンブローズが演じている。
「かいじゅうたちのいるところ」は2010年1月日本公開。