山本耕史 “自分の分身”に「ご苦労さま」 NHK時代劇「陽炎の辻」正月SPで完結
2009年12月15日 11:28

[映画.com ニュース] 来年1月1日放送のNHK正月時代劇「陽炎の辻 居眠り磐音 江戸双紙 海の母」の発表会見が12月14日、都内のNHKで行われた。同作は、俳優・山本耕史が主演し、3年にわたり続いた人気シリーズの完結編にあたるもの。山本は慣れ親しんだ役を「山本耕史自身としても学ぶところがありました。自分の分身のようです」と感慨深げに振り返り、「ご苦労さまでした。大変なときもありましたね。ありがとう」と笑顔で別れを告げた。
「陽炎の辻」は、小説家・佐伯泰英の「居眠り磐音 江戸双紙」シリーズを原作にした時代劇シリーズで、2007年から連続ドラマが3本、正月スペシャルが1本作られてきた。第3シリーズでは、シリーズ開始当初は浪人だった山本演じる主人公・磐音(いわね)が、中越典子演じる江戸娘・おこんと結婚し江戸一番の道場の跡継ぎとなった。今回の正月スペシャルではその後の磐音らの姿が描かれる。
磐音が須賀健太演じる少年の仇討ちの助太刀をすることになるが、仇討の相手は水野美紀演じる少年の実の母だった……というストーリー。須賀は「殺陣に緊張していたけれど、山本さんが練習相手になってくれたので楽しくやることができました」、また「山本さんが僕と同じゲーム(『ドラゴンクエスト9』)を持っていて、一緒にやろうかって言ってくれて……」と、緊張をほぐしてくれた山本に感謝しきり。水野も「スタッフのチームワークがものすごいんです。山本さんに求心力があるからなんだろうと思いましたね」と感心していた。
「陽炎の辻 居眠り磐音 江戸双紙 海の母」は、NHK総合テレビで、来年1月1日の夜7時20分より放送(73分)。(映画.com×文化通信.com)
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
【東京コミコン2025】「ロード・オブ・ザ・リング」イライジャ・ウッド&ショーン・アスティン、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」クリストファー・ロイドらが撮影時に思い馳せる
2025年12月7日 14:17
映画.com注目特集をチェック
映画ラストマン FIRST LOVE
「ドラマの映画化か~」と何気なくつぶやいたら後輩から激ギレされた話「これ超面白いですから!!」
提供:松竹
BS12 年またぎ映画祭2025
【全部無料の神企画】筋肉・秒殺・脱獄・名作でストレス即・爆・散!! 1年の疲れを吹き飛ばそう!
提供:BS12
“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
「ズートピア2」「アバターF&A」「楓」など超注目作を“500円”で観る!
【知らないとめっっっっっっっちゃ損!】絶対に読んでから観に行って!!!!!
提供:KDDI
今年最大級に切なく、驚き、涙が流れた――
双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした。
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「全員みて」
提供:ディズニー