テリー・ギリアム監督「ドン・キホーテ」にロバート・デュバル?
2009年12月8日 11:29

[映画.com ニュース] 奇才テリー・ギリアム監督が長年暖め続けている、セルバンテスの古典小説「ドン・キホーテ」の映画化プロジェクト、「ドン・キホーテを殺した男(The Man Who Killed Don Quixote)」。2000年にいったんはクランクインしたものの、さまざまなトラブルに見舞われて製作中断するにいたった経緯がドキュメンタリー映画「ロスト・イン・ラ・マンチャ」(02)にもなったいわくつきの作品だ。
現在、同作の再映画化に取り組んでいるギリアム監督だが、どうやら新たなドン・キホーテを見つけたようだ。「ゴッドファーザー」「地獄の黙示録」の名優ロバート・デュバルが、米映画サイトColliderとのインタビューで、「次回作はテリー・ギリアム作品で、ドン・キホーテを演じるかもしれない」と明かしたという。
ちなみに当初、ドン・キホーテ役にキャスティングされていたのはフランス人俳優ジャン・ロシュフォール。ロシュフォールが腰痛を悪化させ乗馬できなくなったことも、この映画をめぐる災難の一つだった。
デュバルによると、ギリアム監督は「潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ」(93)でデュバルがキューバ出身の元理髪師を演じたのを見て、ドン・キホーテ役をオファーしたという。ギリアム監督の念願の企画がついに実現するときがきたのかもしれないが、残念ながらまだ製作費が調達できたわけではない。デュバルも、「ギリアムと仕事ができるのはすばらしいことだが、問題は金だ。あくまでも製作費が集まったらの話だ」と言っている。
なお、すでに最初から本作に関わっていたジョニー・デップは離脱することが分かっており、それも資金集めには不利な条件となっている。
関連ニュース





映画.com注目特集をチェック

「鬼滅の刃」無限城編&超人気アニメ映画が【500円】で観られる!
【絶対にこの記事を読んでから観て】確実に損しないオトク情報
提供:KDDI

売春婦殺人事件、深刻な麻薬汚染…
遺体発見。妹でないことに、少しだけ安堵した。【現代の闇を描く、注目の衝撃作】
提供:BS10スターチャンネル

絶対に開かないでください。
ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい
提供:ワーナー・ブラザース映画

雪風 YUKIKAZE
【観て、心から本当によかった】「コード・ブルー」「海猿」に涙した人にもオススメしたい新たな傑作
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント、バンダイナムコフィルムワークス

なんだこのぶっっっとんだ映画は!?
【観ないのは映画人生の損失?】狂気的なクオリティでぶち抜く“常識外れの超高評価作”
提供:東映

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【ボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生の物語。そのままの君が、好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”がある!
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を“まさかの方法”でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券