ハリウッド映画史上初「アバター」キャメロン監督の舞台挨拶を3D中継
2009年12月5日 13:43

[映画.com ニュース] 「ターミネーター」「タイタニック」のジェームズ・キャメロン監督最新作「アバター」の公開に先立ち、キャメロン監督が自作のプロモーションとしては「タイタニック」以来12年ぶりに来日する。キャメロン監督は、12月21日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズを会場にジャパンプレミアの舞台挨拶に立つが、その模様を大阪会場へ「3D生中継」することが決まった。これはハリウッド映画としては初めての試みになる。
「アバター」は、キャメロン監督がこの映画のために開発した最新の3D技術を駆使して描かれるSF超大作で、3D映画が普及しつつある中、その大本命として全世界から熱い注目を集めている。今回のイベントでは、その3D映画という点に着目。TOHOシネマズ六本木ヒルズ(スクリーン7)で行われる舞台挨拶を3Dカメラで撮影し、その3D映像が大阪会場のTOHOシネマズ梅田(スクリーン2)にライブ中継される。大阪会場の観客は、3Dメガネをかけて、あたかもその場にキャメロンがいるかのような臨場感を味わうことができるはずだ。大の親日家でもあり、映画界にさまざまな技術革新をもたらしたことで“ハリウッドの頂点を極めた革命児”とも言われるキャメロン監督が、この「3D舞台挨拶」でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみだ。
「アバター」は12月23日全国公開。22日には“3D特別前夜祭”として先行上映も行われる。
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