宮沢りえ、娘の成長に「比較できないほどの喜び」
2009年11月26日 17:18
宮沢にとって、5月20日に第一子となる女児を出産してからは初の銀幕復帰作。同作は、構想10年、撮影期間4年を要し、製作費70億円を費やした海洋ドキュメンタリーで海底や海中、空中などあらゆる角度から100種類以上の生命体の姿をとらえている。
生まれて間もないセイウチの子どもを、呼吸しやすいように包み込むように抱く母親の姿が好きだという宮沢は、「私も子育てをしているところなので、この『慈愛』に満ちあふれた光景は本当に感動的」とニッコリ。すくすくと成長する長女の姿について、「今まで感動することって色々とありましたが、それら全部ひっくるめても比較できないくらいの喜びを感じます」と笑みをたたえながら話した。
映画については、「自分が住んでいる星の未知なる部分に触れられて、刺激を受けたし興奮しました」。それだけに、「映像が全てを語ってくれる映画なので、できるだけ謙虚に、見る人が声の方に気を取られないよう控えめで優しい声を心がけました」と真摯に語った。
「オーシャンズ」はギャガ配給で、2010年1月22日から世界最速で日本公開。日本語吹き替え版は、全国300スクリーン規模で公開予定だ。また、3月6日までは子ども料金対象者に限り、500円での鑑賞が可能になる。
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