映画のなかの犬に贈られる“犬のアカデミー賞”、09年ファイド賞発表
2009年11月24日 18:53
[映画.com ニュース] 映画のなかですばらしい演技を披露した犬に贈られる“犬のアカデミー賞”、ファイド(FIDO)賞の授賞式が11月22日、ロンドンで行われ、最優秀犬に「ヴィクトリア女王/世紀の愛」(12月26日公開)に出演したキャバリア・キングチャールズ・スパニエルの“トリ”が選ばれた。
同賞は、英国人ジャーナリストのトビー・ローズが開設したもので、今年で3回目。英国の映画評論家と映画雑誌の編集者、ライターらが審査員を務め、映画のタイプごとに分けられた各部門にノミネートされた犬のなかから部門賞と、さらに最高賞が選ばれる。最優秀犬のトリは、歴史映画部門を制して2冠に輝いた。
ほかに、ロマンチックコメディ部門の優秀犬に「マーリー/世界一おバカな犬が教えてくれたこと」のラブラドール・レトリーバー、コメディ部門に「ビバリーヒルズ・チワワ」のチワワ、大作部門に「カールじいさんの空飛ぶ家」のしゃべる犬ダグが選ばれた。