洋画の未来をかけた総選挙!2大SFアクション“政党”が掲げるマニフェストは?
2009年11月16日 12:22

[映画.com ニュース] TV局が製作の中心となった人気ドラマやコミックの映画化が次々とヒットを飛ばして賑わう邦画に対し、長らく市場をうるおわせてきた洋画が苦戦している。近年では06年に邦画の総興行収入が洋画を20年ぶりに上回り、07年には洋画がかろうじて邦画を上回ったが、08年には邦画が再逆転。09年も現在までのナンバーワンヒット作が、「ハリー・ポッターと謎のプリンス」をも超えた「ROOKIES/卒業」と、邦画の隆盛が続いている。
そんな中、この夏に公開されて気迫ある興行を展開したハリウッド製2大SFアクション「ターミネーター4」と「トランスフォーマー/リベンジ」が間もなくDVD&ブルーレイで発売される。これにあわせ映画情報サイトeiga.comでは、同じく今夏、日本列島を沸かせた「総選挙」を再現した企画を実施中だ。“洋画復権”をテーマに、両作品を「ターミネーター党」と「トランスフォーマー党」という政党に見立て、それぞれに政党・議員紹介、マニフェストなどが列記されており、6週にわたる総選挙を展開している。
「ターミネーター党」は、最高顧問にシリーズの創作者ジェームズ・キャメロン、広報委員長にアーノルド・シュワルツェネッガー、一方の「トランスフォーマー党」は、最高顧問にプロデューサーを務めるヒットメーカーのスティーブン・スピルバーグ、党首に監督のマイケル・ベイなど、それぞれの作品に縁のある人物を党員として紹介。さらに、マニフェストも「核兵器を許しません」(ターミネーター党)、「無駄な公共事業は高速道路でもぶっ壊します」(トランスフォーマー党)といった作品内容にちなんだものになっている。
ユーザーは、11月9日から5回に分けて行われるテーマ別投票にどちらかの党を選び、投票することができる。結果は随時リアルタイムで速報されているが、全ての結果は12月21日に発表される。投票は特設サイト(eiga.com/magazine/senkyo/kaihyou/)で受け付け中。
「ターミネーター4」は11月20日、「トランスフォーマー/リベンジ」は12月18日にそれぞれDVD&ブルーレイが発売される。

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