映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

期待の新人・小林優斗「ワカラナイ」初日で貧困疑似体験を告白

2009年11月16日 12:22

リンクをコピーしました。
撮影中は松屋のビビン丼が 無性に食べたかったそう
撮影中は松屋のビビン丼が 無性に食べたかったそう

[映画.com ニュース] 「バッシング」「愛の予感」が各国映画祭で絶賛された小林政広監督の最新作「ワカラナイ」が11月14日、公開初日を迎え、主演の小林優斗、共演の柄本時生渡辺真起子、小林監督が東京・ヒューマントラスト渋谷で舞台挨拶を行った。

たったひとりの家族だった母を病気で亡くした16歳の少年、亮(小林)が、医療費や葬儀代を支払えず、壮絶な貧困生活のなか、父親に会うために東京を目指す姿を描く。

子どもを主人公にした経緯を聞かれた小林監督は、映画監督を志すきっかけになったフランソワ・トリュフォーの「大人は判ってくれない」について言及。「少年の目線に立った作品で、とても生々しかった。その後も同じような作品がつくられてきましたが、どれも失敗に終わっています。自分には描けないテーマかなと思ったけれど、50歳を過ぎても心残りがあった」と明かした。そして、「『バッシング』のころから、“作りながら考える”というスタンスを重視しています。シナリオに沿って完成形を思い浮かべながら撮っていくと、単なる紙芝居になってしまう」と独自の演出論を展開した。

一方、映画初主演となった小林は、役作りのためにユースホステルにひとりで宿泊したそうで「一度風呂に入ったら、監督に怒られてしまって(笑)。あと食事シーンは僕の本当の食事で、それ以外は食べられなかったので胃袋も小さくなった。クランクアップ後、おにぎりをもらったのですが、1個を食べきれませんでした」と壮絶な撮影を振り返った。共演の柄本も、「優斗は監督の命令で移動の車にも乗せてもらえず、ひとりで山道を歩いて帰らされていて“台本通りにやりすぎだろう……”と思いました(笑)。カメラが回っていないところでも、優斗は『誰も信じない!』という目をしてましたね」と話し、会場は笑いで包まれていた。

小林優斗 の関連作を観る


Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」の注目特集 本日公開 注目特集

映画「F1(R) エフワン」 NEW

【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上

提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男の注目特集 本日公開 注目特集

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男

【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。

提供:東映

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画の注目特集 注目特集

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画 NEW

【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!

提供:ワーナー・ブラザース映画

186億円の自腹で製作した狂気の一作の注目特集 注目特集

186億円の自腹で製作した狂気の一作

【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…

提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?の注目特集 注目特集

なんだこの映画は!?

【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!

提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――の注目特集 注目特集

すさまじい映画だった――

【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。

提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!の注目特集 注目特集

“生涯ベスト”の絶賛!

「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】

提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!の特別企画 特別企画

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選! NEW

「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)

関連コンテンツをチェック

おすすめ情報

映画.com注目特集 6月27日更新

映画ニュースアクセスランキング

映画ニュースアクセスランキングをもっと見る