スコセッシ監督が来年のGグローブ賞でC・B・デミル名誉賞を受賞!
2009年11月16日 12:22
[映画.com ニュース] 来年1月17日に開催される第67回ゴールデングローブ賞で、オスカー監督マーティン・スコセッシ(67)が、名誉賞にあたるセシル・B・デミル賞を受賞することになった。同賞を主催するハリウッド外国人記者協会から11月13日に発表された。
かつては「無冠の帝王」と呼ばれたスコセッシ監督だが、03年に「ギャング・オブ・ニューヨーク」でゴールデングローブ監督賞を受賞、07年に「ディパーテッド」でアカデミー作品&監督賞を受賞して「無冠」を返上している。しかし、レオナルド・ディカプリオ主演のサスペンススリラー「シャッター・アイランド」の公開が来年に延期されたため、今年度の映画賞では対象作品はない。
セシル・B・デミル賞は、ハリウッド黄金期の大物プロデューサー兼監督の名を冠した名誉賞で、長年にわたって映画界に貢献した映画人に毎年ひとりずつ贈られる。09年はスティーブン・スピルバーグ、(WGAのストライキのため08年は休止で)07年はウォーレン・ビーティ、06年はアンソニー・ホプキンス、05年はロビン・ウィリアムズ、04年にマイケル・ダグラスが受賞している。