阿部サダヲ“ハムカツスーツ”で達筆ぶり披露
2009年11月14日 16:50

[映画.com ニュース] 阿部サダヲの主演最新作「なくもんか」が11月14日、全国303スクリーンで封切られた。阿部をはじめ共演の瑛太、竹内結子、塚本高史、いしだあゆみ、脚本の宮藤官九郎、水田伸生監督は、舞台挨拶が行われた東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズに顔をそろえた。
下町にあるハムカツが名物の惣菜屋を舞台に、笑いあり涙ありの家族愛をテーマにしたホームコメディ。阿部にとっては、「舞妓Haaaan!!!」(07)以来の主演作となるが、同作でタッグを組んだ宮藤、水田監督が再結集しての新作だけに、この日も終始ノリノリだ。
黄金色の“ハムカツスーツ”で登場した阿部は、「シャツの色はハムで、ネクタイの色はソース。今日は頑張ってきました」とご機嫌で、客席からの「山ちゃん!」という役名での呼びかけにも過剰に反応。そんな阿部の妻・徹子を演じた竹内は、「気合の入った役柄でしたが、見終わった方が山ちゃんを好きになってくれたら、徹子としては本望です」と“良妻”ぶりを披露した。
また阿部は、ハムカツ型の巨大パネルにソースで筆入れ。刷毛を使って「なくもんか大ヒット」と力強く書き込み、渾身の出来栄えに満足げな表情を浮かべた。そして、「僕が商店街に店を出すとしたら、山ちゃんという名前のハムカツ屋をやりたい!」と宣言し、喝采を浴びていた。
配給の東宝によれば、興行収入21億円を稼いだ「舞妓Haaaan!!!」の動員対比107%を記録。若年層から高年齢層まで幅広い客層を取り込んでおり、興収20億円突破を確実なものとする大ヒットスタートとなった。
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