製作費1万5000ドルの超低予算ホラー、全米興収3370万ドルを記録
2009年10月19日 12:12

[映画.com ニュース] 米パラマウント・ピクチャーズの超低予算ホラー「パラノーマル・アクティビティ(原題)」が、10月16日に全米760館で拡大公開され、約2020万ドル(約18億4000万円)の興行収入を記録。製作費1万5000ドルながら、すでに累計で3370万ドル(約30億円)とした。
公開から徐々に上映館数を拡大している同作は、10月9日には159館で710万ドルを記録し、いきなり全米ボックスオフィス4位に登場。公開4週目となったこの週末は、さらに3位にランクアップした。
1、2位は公開1週目の「かいじゅうたちのいるところ」(ワーナー)と「ロー・アバイディング・シチズン(原題)」(オーバーチュアー)。「かいじゅうたちのいるところ」の記録が3735館で3250万ドル、「ロー・アバイディング・シチズン」が2890館で2130万ドルであることから、いかに「パラノーマル」の1スクリーン平均の収入が高いかが分かる。
10月23日からはいよいよ、1800館での上映が予定されているという。
同作は、無名の監督がビデオカメラで撮影した作品であることから、世界中で現象を巻き起こした「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」(99)の再来と目されている。日本ではプレシディオの配給で2010年公開予定。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら“死ぬ→生き返る→死ぬ→生き返る”…無限労働だった話
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画料金は高すぎる…!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

異常な映画みつけました
【クレイジー】壮大VFXを監督がほぼ1人で製作、完成に12年、正確に言うと未完成…面白すぎる
提供:Henge