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奇才ラース・フォン・トリアー、「もうハッピーエンドの映画は撮らない」

2009年10月15日 18:27

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またまた物議をかもす作品に?
またまた物議をかもす作品に?
Photo:Rex Features/アフロ

[映画.com ニュース] 今年のカンヌ映画祭でセンセーションを巻き起こした「アンチクライスト(原題)」に続き、デンマーク映画界の奇才ラース・フォン・トリアー監督の次回作が、サイコロジカル・ディザスター映画「プラネット・メランコリア(原題)」に決まった。

SF映画やディザスター(パニック)映画へのトリアー監督ならではの斬新なアプローチが期待される。トリアー監督の脚本による英語の映画という以外、内容の詳細は明らかにされていないが、ドイツで行われた記者発表の席では、「もうハッピーエンドの映画は撮らないよ」と、きついジョークも飛び出したようだ。

来夏、ドイツとスウェーデンで撮影を行い、2011年のカンヌ映画祭への出品を目指すという。

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