「リトル・ブリテン」主演俳優の元パートナーが、Facebook書き込み後に自殺
2009年10月8日 11:17
[映画.com ニュース] 英BBCのコメディ番組「リトル・ブリテン」に主演したマット・ルーカスの元パートナーであるケビン・マクギーさんが10月5日、エジンバラの自宅で首を吊り死亡しているところを発見された。32歳だった。自殺の直前、マクギーさんはSNSのFacebookに「生きているより死んだほうがずっとましだ」と書き込んでいた。
ルーカスとTVプロデューサーだったマクギーさんは02年より交際し、同性市民パートナー法により06年12月に結婚。しかし、その18カ月後に破局し、セレブ初の同性離婚となった。マクギーさんは重度のアルコール&ドラッグ中毒で、ルーカスは更生させようと手を尽くしたが、ドラッグを断つことができず、これが離婚の原因になったと言われている。英デイリー・メール紙などの報道によると、マクギーさんは離婚後にうつ状態となり、毎日5グラムのコカインを吸引していたようだ。
ルーカスはこの訃報に大変ショックを受けており、ウエストエンドの舞台「Prick Up Your Ears」への出演もキャンセル。復帰の時期は未定で、ロンドンのルーカスの自宅で「リトル・ブリテン」の共演者デビッド・ウォリアムズらが見守っているという。