3連休に最新3D映像を体験。「戦慄迷宮3D」7分間の映像が無料上映
2009年10月8日 11:17

[映画.com ニュース] 日本初の本格実写3D映画として製作された清水崇監督の「戦慄迷宮3D」(10月17日公開)。本作の特別映像が、10月10日から12日の3連休に、全国40館のワーナー・マイカル・シネマズの3D対応劇場で一斉に無料上映される。
「戦慄迷宮3D」は、富士急ハイランドの人気アトラクション「戦慄迷宮」をもとに作られたもので、10年前にお化け屋敷で行方不明になった友人が、ある雨の夜に突然姿を現したことをきっかけに、朽ち果てた迷宮のような病院に迷い込んだ少年少女たちが体験する恐怖の一夜を描く。主演は「誰も知らない」の柳楽優弥。
先月の第66回ベネチア国際映画祭では、3D映画を表彰する「3Dアワード」部門でフッテージ映像がお披露目されたが、今回上映されるのは、そのベネチアでの3Dフッテージ映像に新たなシーンを加えたもの。公開に先駆け、合計7分間に及ぶ本編映像を一斉に無料上映するという試みは史上初となる。
この企画を実施するワーナー・マイカル・シネマズの営業企画本部マーケティング部次長・久保野純也氏は、「今後の3D邦画の方向性を決定付けるであろう本作。この3D作品は日本の3Dマーケットをさらに拡大してくれると期待しています。その一端だけでも一足早くご覧いただければ、10月17日の公開に向けて期待感が大きく膨らむことは間違いないでしょう。お客様の反応が大変楽しみです」と話しており、劇場側からの3D映画へ寄せる期待もうかがえる。
入場券は開催劇場にて当日配布。開催劇場や各劇場での上映時間など、詳細はワーナー・マイカル・シネマズの公式サイトで。
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