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最低映画の金字塔「ショーガール」の続編製作か?

2009年10月8日 17:52

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鳶が鷹を生む…ような続編になりますか
鳶が鷹を生む…ような続編になりますか
Photo:Photofest/アフロ

[映画.com ニュース] ラジー賞7冠ほか、同賞による「90年代を代表する最低映画」第1位にも選ばれた映画「ショーガール」(95)の続編を製作する動きがあるようだ。

氷の微笑」のポール・バーホーベン監督と脚本家ジョー・エスターハスが再びコンビを組んだ同作は、ラスベガスのショービジネス界を舞台に、トップダンサーの座をめぐる争いを繰り広げる女たちの姿を描いた問題作。公開当時、評価・興行成績ともに惨敗に終わったが、最低映画の金字塔としてある種のカルト的な人気を獲得した作品でもある。

複数の映画サイトによれば、ドイツ人監督マルク・フォルレンダーが、「ショーガール:ストーリー・オブ・ホープ(Showgirls: Story of Hope)」と題した続編を企画中だという。オリジナルでリーナ・リッフェルが演じた脇役ダンサーのホープを主役に据え、悪品質のコカインを服用して死んだダンサー(ホープ)の兄が、復讐のためにフランクフルトにやってくるという内容になる模様だ。

これまでにも何度か続編の話はあったものの、すべて立ち消えになっていた。今回はすでにオフィシャルサイトも開設されており、ついに史上最低の映画の続編が製作されることになるのかもしれない。


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