井上陽水、映画「今度は愛妻家」に主題歌「赤い目のクラウン」を書き下ろし
2009年10月3日 15:31

[映画.com ニュース] シンガーソングライターの井上陽水が、豊川悦司と薬師丸ひろ子が主演の映画「今度は愛妻家」の主題歌に、新曲「赤い目のクラウン」を書き下ろした。
鴻上尚史率いる劇団サードステージ(第三舞台)が、中谷まゆみ原作の「ビューティフル・サンデー」「ペーパー・マリッジ」に続く第3弾として02年に上演した同名舞台を、行定勲監督が映画化。プータロー同然の生活をおくる元売れっ子カメラマンと、大の健康マニアで献身的に夫を支える妻の日常を描く。
井上の映画主題歌は、「少年時代」(90)の「少年時代」、「たそがれ清兵衛」(02)の「決められたリズム」、「ゼラチンシルバーLOVE」(09)の「LOVE LILA」などに続き6作目。行定監督は、デビュー40周年を迎えた井上が書き下ろした楽曲について、「僕はこの映画をだれもが共感し、楽しめる大人の映画にしたいと思っていた。その最後を締めくくるのは陽水さんの声以外は思いつかず、切望して書いていただけることになった。できあがってきた曲は、僕の想像をはるかに超えてせつなく、心に刺さる歌だった」とコメントを寄せた。
主演の豊川は、「ずっと大ファンだった陽水さんに、主題歌をプレゼントしていただいて大変光栄です。バースデイケーキに立てるロウソクのように、この映画を深く豊かに彩ってくれた」と感激した様子。薬師丸も、「井上陽水さんの声、詩の奥深さで、映画の余韻をいつまでも感じていられる素晴らしい主題歌」と絶賛した。
「今度は愛妻家」は東映配給で、2010年1月16日から全国で公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ガンニバル
【衝撃の問題作】なぜ世界は本作に熱狂する?この村は人を喰ってる――“絶対的支持”の理由を解説
提供:ディズニー

観ないとぜっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ

不覚にも“秒”で沼にハマる映画
【あまりにオススメされるので、シリーズ未見だけど観てみた】結果は…ハマるまでのリアルドキュメント
提供:ツインエンジン

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI