バービー人形が映画になる。「バービー・ザ・ムービー」製作へ
2009年9月25日 12:00

[映画.com ニュース] 誕生50周年となる米マテル社の着せ替え人形バービーが実写映画化されることになりそうだ。米バラエティ誌が報じたもので、ユニバーサル映画がマテル社との長年の交渉の末、映画化権を獲得することになった。映画のタイトルは「バービー・ザ・ムービー(Barbie: The Movie)」となりそうだ。
映画化権を得たユニバーサル映画のマーク・シュムガー会長は、「バービーは歴史的にもっとも有名な人形で、世界のファッションブランドにとってもユニークな文化的アイコンだ。バービーはしばしば多くのポップカルチャーを生み出してきたが、これまで一度も映画化されたことはなかった。そんな大きなチャンスをつかむことができて、マテル社に対して感謝したい」と喜びのコメントを発表している。
同作のプロデューサーを務めるのは、「エージェント」や「ジュリー&ジュリア」(11月28日日本公開)の製作者ローレンス・マークで、監督や脚本家といったクリエイティブスタッフ探しから始めるという。
今回のマテル社との契約では、プロットとして彼女をどんな職業にすることも可能だという。バービーは過去50年間にわたって120以上のコスチュームを着ており、「セックス・アンド・ザ・シティ」をしのぐファッショナブルな映画になりそうだ。
バービー、本名バーバラ・ミリセント・ロバーツ、年齢17歳という設定。1959年3月9日発売開始された体長30センチの着せ替え人形で、初期は高度経済成長期の日本で製造されていた。今年3月には世界各地で彼女の50歳の誕生パーティがさまざまな形で開催された。
これまで映画化されたことがないバービーだが、ピクサー・アニメ「トイ・ストーリー2」に登場シーンがあり、次の「トイ・ストーリー3」(来年公開)でも恋人ケンと再登場するという。
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