楽天・野村監督、沙知代夫人との始球式にぼやき節も満面の笑み
2009年9月22日 12:00

[映画.com ニュース] ピクサー・アニメの最新作で、78歳の主人公カールじいさんが亡き妻の夢を叶えるために人生最後の冒険に旅立つ姿を描く「カールじいさんの空飛ぶ家」(ピート・ドクター監督)。敬老の日となる9月21日、本作のプロモーション監督を務めるプロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの野村克也監督が、宮城県仙台市内で行われた特別試写会の舞台挨拶に登壇。さらに同日夜、クリネックススタジアム宮城で行われた対オリックスバファローズ戦では、沙知代夫人とバッテリーを組み、始球式を行った。
劇中のカールじいさんと妻エリーの夫婦愛を、「うちの夫婦と似ている、まさに理想的な夫婦」とコメントした野村監督は、「74歳になってもまだユニフォームを着させてもらって、夫婦元気でいられるのは奥さんのおかげ」と、沙知代夫人に対して感謝しきり。さらに、サプライズで手紙も朗読し「あなたはみんなから怖い怖いと言われるが、本当は優しすぎるということを私は知っています。たくさん食べてたくさん寝るけれど元気。生涯最後まで、私のそばにいてね」という内容に、2人の孫を連れて会場にいた沙知代夫人は、「さんざん言われていますが、まあ、夫婦なんてそんなものでしょ」と、照れながらもおなじみの辛口コメントで返した。
夫婦仲良くマウンドへ上がった始球式では、野村監督が緊張気味の沙知代夫人へボールを手渡した後、現役時代さながらに捕手の守備位置へ。しかし、さすがの沙知代夫人もマウンド上からの投球には自信がなかったのか、小走りでホームベース近くまで走り寄って投球。そのお茶目な姿で球場の観客を沸かせた。野村監督は「まあまあだな。もうちょっとやると思った……。ペケだ。0点だ。ローテーション入りは無理だな」と、いつものぼやき節で夫人の投球をばっさり。それでも、その顔は妻の晴れやかな姿に笑みを浮かべており、新たな思い出が刻まれた様子。この始球式効果か、本番の試合も楽天がオリックスを9対2で下した。
「カールじいさんの空飛ぶ家」は12月5日全国公開。
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