ロバート・デ・ニーロとスパイク・リー監督が新TVシリーズでタッグ
2009年9月18日 12:00

[映画.com ニュース] ニューヨーク系映画人の代表とも言えるロバート・デ・ニーロとスパイク・リー監督が、マンハッタンのアルファベット・シティを舞台にした新ドラマシリーズでタッグを組むことになった。
米ハリウッド・レポーター誌によると、タイトルは「アルファビル(Alphaville)」。米CATV局SHOWTIMEの制作で、デ・ニーロはプロデュースを、リー監督はパイロット版の演出を手がける。脚本は、「サード・ウォッチ」などのTVシリーズのライターを務めてきたジョン・リドリー。リドリーは、現在リー監督が準備中の、ロス暴動をテーマにした長編映画の脚本家でもある。
舞台となるアルファベット・シティとは、ダウンタウン・マンハッタンに位置するイーストビレッジのイースト川寄りの一角のこと。通りの名前がアベニューAからDとなっているため、この名が付いた。今でこそ、オシャレな店が立ち並ぶ先端スポットと化したこの界隈も、80年代にはドラッグの売人やジャンキーが徘徊し、犯罪が多発する、マンハッタンのなかでも最も危険なエリアとして知られていた。
今回のシリーズも80年代の同所を舞台にするもので、この地区にもともと居住していたプエルトリコ人や黒人の住民たちと、移住してきたアーティストやミュージシャンの卵たちが繰り広げるアンサンブルドラマになるようだ。ちなみに、デ・ニーロの出世作「タクシードライバー」(マーティン・スコセッシ監督)も、アルファベット・シティが舞台だった。
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