ジャズピアニスト上原ひろみ、ファン1000人&巨大シュークリームに感激!
2010年7月1日 17:13
[映画.com ニュース] ジャズピアニストの上原ひろみが9月8日、東京・原宿の表参道ヒルズで、5日に発売されたニューアルバム「プレイス・トゥ・ビー」(ユニバーサルミュージック)を記念したスペシャルライブ・イベントを行った。
ファン約1000人が集まり「最高! 感謝でいっぱいです」と大感激で、ニューアルバムから全4曲を圧倒的な迫力で披露。アルバムの収録曲「シュー・ア・ラ・クリーム」にちなみ、大好物のシュークリーム1000個で作られた巨大タルトが登場すると「ピアノをやってるといいことありますね」と満開の笑顔をみせた。
今年7月には、日本人として初めて5年連続でニューヨーク・ブルーノートでの1週間公演を果たすなど世界で活躍する実力派。DREAMS COME TRUEの20周年スペシャル・ライブへの参加や、フジテレビ「FNS歌謡祭」での絢香と共演も話題となった。
ジャズ作品としては異例のオリコンチャート・トップ10を記録し、「日本レコード大賞」「日本ゴールドディスク大賞」など各賞に輝いた前作から約1年4カ月ぶりとなるニューアルバムは、自身初のソロ・ピアノ作品。全13曲中11曲が上原のオリジナル曲で、これまで訪れた世界各地の町をピアノで表現。日本盤のみのボーナス・トラック「グリーン・ティー・ファーム」では、初めて作詞を手がけ、矢野顕子がボーカルで参加している。
3月に30歳となった上原は「ピアノと1対1で向かい合った20代の集大成として作りました」と渾身の出来ばえをアピール。それでも「もっとピアノが上手くなりたいです」「ピアノを通して皆さんにもっと何かを伝えられるように、日々努力していきます」と笑顔で話した。
11月17日より日本ツアーがスタート。札幌市教育文化会館を皮切りに全国17カ所で全19公演を行う。(映画.com×文化通信.com)