ジョージ・クルーニー、ベネチア会見で変態男にキスを迫られる!
2009年9月9日 12:00

[映画.com ニュース] 9月7日、ベネチア国際映画祭に招待された新作「The Men Who Stare at Goats」のために現地入りしたジョージ・クルーニーが、記者会見で変態男からキスを迫られるというパプニングに見舞われた。
その男は、「すいません、まだ映画を見ていないのですが」と告白した後いきなり、「ジョージ! 僕にキスにしてください。お願いです、ジョージ!」と訴えながら上着を脱ぐと、裸の上半身にネクタイの姿になった。それを見たクルーニーはすかさず、「君のネクタイは素敵だね」と切り返し、それでも男が引かないのを見ると「君はそこに立ってなさい。後で僕がそっちに行くから」とジョークで交わして会場を湧かせた。
しかし、実はこれはイタリア版どっきりカメラの仕掛けだったことが後に判明。ベネチアでは昨年もシャーリーズ・セロンが会見場で男からプロポーズされるハプニングがあり、おふざけは恒例のようだ。特にクルーニーのイタリアでの人気は高く、今回は話題の現恋人であるイタリア人女優エリザベッタ・カナリスを伴ってレッドカーペットに登場しただけに、現地のマスコミは大フィーバーとなった。
クルーニーとユアン・マクレガーが共演した新作は、イラク戦争を舞台にしたコメディ。イラクに乗り込んだ記者(マクレガー)が、現地でアメリカ軍の超能力を使って闘う最高機密部隊に関する情報を握った軍人(クルーニー)に出会い、予期せぬ騒動に巻き込まれるという物語だ。冗談のようなプロットだが、実話をベースにしているという。監督はクルーニーと旧知の仲で、「グッドナイト&グッドラック」の共同脚本家でもあるグラント・へスロフ。長編デビュー作にもかかわらず抜群のコメディセンスを発揮し、上映では拍手喝采を浴びた。
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