「ホームズ」のガイ・リッチー監督が新たにDCコミックを映画化
2009年9月4日 12:00
[映画.com ニュース] ワーナー・ブラザースのこの冬の目玉作品「シャーロック・ホームズ」を手がけるガイ・リッチー監督が、星間の賞金稼ぎとなるエイリアンを主人公とするDCコミック「ロボ(Lobo)」を原作とする実写版映画について、ワーナーと監督契約を結んだという。
米バラエティが伝えたもので、「Gガール 破壊的な彼女」「ファンタスティック・フォー/銀河の危機」のドン・ペインが脚本を執筆中で、ジョエル・シルバー(「シャーロック・ホームズ」)、アキバ・ゴールズマン(「アイ・アム・レジェンド」)、アンドリュー・ローナ(「リベリオン」)がプロデュースを務める。ゴールズマンはつい先日、DCのライバルであるマーベル原作の「ファンタスティック・フォー」の新シリーズのプロデューサーに決まったばかりだ。
「ロボ」は、1983年にDCコミックの「オメガマン」(「グリーン・ランタン」のスピンオフ)に初登場したキャラクターで、ロジャー・シルファー&キース・ゲフィンによって創出されたアンチヒーロー。身の丈7フィート(2.1メートル)、肌は青く、筋骨隆々とした不死身の肉体を持ち、葉巻をくゆらしてド派手に改造したバイクに乗るエイリアンだ。地球に舞い降りた賞金稼ぎのロボが、星間に大混乱をもたらした4人の逃亡者を追う、というストーリーになる模様。
なお、作者ゲフィンはロボを創出した理由として90年代に「パニッシャーやウルヴァリン、その他のプロトタイプなヒーローへの反論として、彼を生み出した」と説明している。
ワーナーは早ければ来年早々にもクランクインしたい考えで、全米レイティングとしてR指定は避けてPG-13指定にし、暴力のレベルを下げるという。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【魂に効く珠玉の衝撃作】「私が死ぬとき、隣の部屋にいて」――あなたならどうする?
提供:ワーナー・ブラザース映画
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー