来日したヒュー・ジャックマン、「ウルヴァリン」続編は日本が舞台と確約
2009年9月4日 12:00

[映画.com ニュース] 人気アクションシリーズ「X-MEN」の最新作で、主人公ウルヴァリンの誕生の秘密を描く「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」(9月11日公開)を引っさげ、自らプロデューサーも務めた主演ヒュー・ジャックマンが来日。9月3日、東京・六本木ヒルズアリーナでジャパンプレミアを行った。
イベント開始早々、会場にエンジン音がとどろくと、劇中のウルヴァリン同様、ジャックマンがハーレーダビッドソンにまたがってレッドカーペットに登場。自らの運転(私有地での特例としてヘルメットは着用せず)で会場を一周して舞台に上がり、喝采を浴びた。
2月に日本公開された主演作「オーストラリア」に続いて、早くも今年2度目の来日となった親日家のジャックマンは、映画の見どころについて「アクション、ドラマ、ウルヴァリンの誕生秘話、それから僕の裸かな(笑)」と、軽快なジョークで女性ファンのハートをわしづかみ。そして、すでに報じられている、日本を舞台にした続編製作についても、「2~3年後に続編を作る。その舞台は日本になる」とあらためて宣言。「日本人の役があるから、皆さんもオーディションに参加して」と観客に語りかけた。

さらに会場には、特別ゲストとして「X-MEN」シリーズのファンという俳優の佐藤隆太と、ジャックマンのファンという女優の川島なお美が登場。羽織袴姿にウルヴァリンモデルのスニーカーを履き、巨大なオーディションシートまで持参した佐藤が、「ウルヴァリンは同じ男としてかっこいい。ウルヴァリンの残した爪跡には、彼の心とリンクした切なさが残っている」と熱っぽく語ると、ジャックマンは「素晴らしい。あなたにも何か役をあげよう」と、その熱意に感激した様子だった。
最後は、映画の大ヒットを願い、川島の夫のパティシエ・鎧塚俊彦氏が制作した特製ケーキとシャンパンで乾杯。ジャックマンはその後も、自らレッドカーペットを走ってファンとハイタッチをするなど、気さくにファンサービスに努めていた。
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